【商品詳細説明】
こちらの標本は水晶の中でも「蝕像水晶」と「インターフェレンス(成長干渉水晶)」に分類され、両方の特徴を併せ持つ水晶です。この水晶は熱水などにより侵蝕を受けたのちに、またカルサイトなど他の鉱物に水晶の成長が阻害され、その鉱物が熱水や酸などによって溶け去ったのちに、地殻変動や気候変動などによって氷河に埋もれた水晶です。この水晶は氷河が後退することによって、以前は一年中氷河で覆われていた非常に標高の高いところで発見されました。 また、この独特の淡いピンク色は鉄分の付着によるものです。