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古来より世界各地で武器や宝飾品などとして使われてきた、オブシディアン(黒曜石)の矢じりです。
黒曜石は、天然の火山ガラスで、加工が容易で、刺したり切ったりする作業に適していたため、縄文時代の生活には欠かせない道具の材料でした。矢じりとして多く使用されたことから「矢じり石」とも呼ばれます。
やじり(矢じり)とは、弓矢の矢の先端に取り付けて使われる石器です。矢の先端につけ、射当てたとき突き刺さる部分で、矢の根とも呼ばれます。
魔除けのお守りとも言われ、人間関係のトラブルや問題を解決に導くともいわれています。
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