アウイン(藍方石)
アウイン(Haüyne, 藍方石)
アウイン(Haüyne, 藍方石)は方ソーダ石グループに属するナトリウムとカルシウムのテクト-アルミノ珪酸塩鉱物(等軸晶系)(Na>3Ca(Si3Al3)O12(SO4))で硫酸塩を含みます。 藍方石は長石よりも珪酸分に乏しい準長石に属する鉱物です。 準長石は石英やその多形(成分が同じで結晶構造が違うもの)である鱗珪石、クリストバル石があるとその遊離した珪酸分に反応して長石になってしまうので、石英やその多形鉱物とは共生しません。日本名の「方」は方鉛鉱や方沸石などと同じく等軸晶系を表します。藍方石は岩石としてのラピス・ラズリの主要構成鉱物で、同じ主要構成鉱物である青金石(Lazurite、ラズライト)や方ソーダ石(Sodalite、ソーダライト)、黝方石(Nosean、ノゼアン)と同じグループ(方ソーダ石グループ)に属します。このグループの鉱物は日本では未だ見つかっていません。商品数:全0件
商品が見つかりませんでした。